筋肉痛は水分不足が原因というのは本当!?

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激しい運動や普段動かさない筋肉を動かした後にやってくる筋肉痛は、子供から大人まであらゆる世代の人が経験ある症状だと思います。
そんな筋肉痛になってしまう原因として、水分不足が挙げられることがあります。
運動している際には水分不足になって熱中症にならないように、気をつけている人は多いと思いますが、筋肉痛と水分不足には本当に関連があるのでしょうか。
そもそも筋肉痛というのは読んで字のごとく筋肉に痛みが生じるのですが、主に運動によって生じる痛みを指して呼ぶことが多いです。
かつては激しい運動によって生じる乳酸が原因とされたこともありましたが、現在では原因としては矛盾点があり、原因とは考えられていません。
現在有力な説は、筋肉を構成する筋繊維の損傷が原因とするものです。
筋肉は筋繊維という細い繊維が筋膜によって束をつくり、さらにその束が幾つも集まって構成されています。
激しい運動を行うと筋肉に過度な力が加わり、結果として筋繊維が損傷を受けます。
筋繊維自体は痛覚が無いので痛みは感じませんが、この筋繊維を修復する過程で炎症が生じ、そこで刺激物質が発生して筋膜に情報を与えて痛みを感じるというメカニズムになっています。

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水分不足が筋肉痛の原因になるという説は、乳酸の蓄積が筋肉痛の原因であるというのが前提の場合によく言われます。
つまり運動中は汗をかくので体が水分不足になって血液がドロドロになり、結果として乳酸がたまりやすくなるという理由です。
ただ乳酸の蓄積が筋肉痛の直接の原因ではないという場合には、水分不足との因果関係は小さくなるでしょう。
とはいえ運動中の水分不足が体にとって良くないことであるのは事実ですし、体そのものの健康を考えれば運動中に水分補給をしっかりと行う事は必要不可欠です。
筋肉痛にならないためには、普段からこまめに無理のない範囲で運動しておくことです。
そして運動前には、しっかりと筋肉を伸ばして柔軟性を保つように心がけます。
もし筋肉に痛みが出たら、血行を良くすることで筋繊維の修復が早まるので、患部を温めるようにするとよいとされます。
ただ痛みがひどい場合には、逆に冷やすようにします。
そして痛みがひいたら改めて温めましょう。
この際体が水分不足になっていると血行が悪くなるので、水分をしっかりと取るようにしておきましょう。

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